知っていますか?

中山バイパス沿い、予防と丁寧な説明を心がけています岸歯科医院 院長 岸克自です

9月も中旬、早く秋にならないと脱水になってしまいそう。

今回は千葉県でもえらいことに。

電気の大切さ、災害のこわさ、そしていつもの備えが必要だということを実感しています。

今回はちょっと知ってほしいこと。

鹿児島でも起きた「児童虐待」

最近は死亡に至るケースも多く、子を持つ親として関心があります。

実は歯医者さんでも「児童虐待」を見つける手がかりが。

岩手県の記事からですが・・・

 
 

 県と県歯科医師会(佐藤保会長)は、北上市で4月に発生した男児虐待死事件を受け、子どもの虐待防止に向け対応を強化する。

複数の虫歯放置は把握の手掛かりとなる点に着目し、年度内に歯科医対象の初の研修会を企画。

検診などで子どもと接する際のノウハウを養い、歯科医療の現場から児童相談所(児相)へ迅速かつ的確につながる環境を目指す。

研修会は県内の歯科医100人規模の参加を想定。

専門家を招き、育児放棄(ネグレクト)が疑われる具体例や関係機関に通告する際の判断目安などを学ぶ。

県は月内にも同会と委託契約を結び、本格的な準備に取りかかる。

県福祉総合相談センター(盛岡市)が虐待で保護した児童の歯科検診結果(10~15年)をまとめた同会のデータでは、

虫歯の平均本数が一般児童に比べ15倍程度に上った。

保護者が子どもの虫歯を治療せず重症化させる要因は経済的な困窮などさまざまだが、ネグレクトを受ける子どもに多い傾向がある。

平均が1本から2本程度なので、15倍というとほぼすべての歯が虫歯です。

しかもそれを放置。

やっぱりあり得ません。

もちろん経済的理由や仕事の都合などありますが、大切な発育の段階でこの状態は・・・

虐待や育児放棄はいま大きな問題となっています。

少しでもなくせるように、防げるように社会の一員としてできることをしていきたい。

 

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