中山バイパス沿い、歯を大事に残していく治療に情熱を持っている歯科医院、岸歯科医院 院長 岸克自です。
最近は秋の気候が感じられるようになり、朝晩は少しだけ過ごしやすくなりました。
宇宿、山田町、皇徳寺よりお越しの方も運転が楽しくなってきたのではないでしょうか?
さてここ最近タバコについての記事やニュースを目にするようになりました
1つ目は
「日本たばこ産業(JT)は7月30日、国内でタバコを吸う人の割合(喫煙率)が19.7%となり、初めて20%を下回ったと発表。20%を割り込んだのは1965年の調査開始以来初めて。」
と言うもの。
JTは、消費税率引き上げでたばこが値上がりしたことや、健康意識の高まりなどが要因と見ている。JTは「喫煙に対する規制の強化なども影響して、ほとんどの年代でタバコを吸う人の割合は減っており、この傾向は今後も続くのではないか」とコメントしているという。
■喫煙を続けるのは女性
喫煙率が大きく減少しているのは20代。喫煙率を男女別に見てみると、男女問ともに喫煙率は低下している。男性は全年代で喫煙率が低下しているのに対し、女性は40代・50代が横ばいで推移している傾向がある。1990年代から2000年代前半にかけて20代で喫煙を始めた女性が、その後も喫煙を続けていることも考えられる。
2つ目は
国立がん研究センター(国がん、中釜斉理事長)は31日、受動喫煙による日本人の肺がんリスク評価を「ほぼ確実」から「確実」に引き上げた。これに伴い、日本人の実情に合わせてがん予防法を提示しているガイドライン「日本人のためのがん予防法」の喫煙についての記述を、他人のたばこの煙を「できるだけ避ける」から「避ける」に修正した
肺がんのリスク評価を変更したのは、日本人の非喫煙者を対象とした受動喫煙と肺がんとの関連について、受動喫煙のある人はない人に比べて、肺がんになるリスクが約1.3倍となり、国際的なメタアナリシス研究の結果と同じ水準になったためだ。
いずれも記事の抜粋ですが、いずれも喫煙が良くないことであり、それを国民皆が感じているということではないでしょうか?
また受動喫煙に関しても、私の親戚が同じ理由で肺がんの宣告を受けています。
がんは昔と違って治療も進んできています。しかしながらリスクは避けるべきではないでしょうか?
そしてタバコは歯周病にとっても良くはありません。歯肉の血行不良、ヤニが歯につくことでのさらなる歯石の大量付着。
もちろんいきなり0、と言うのは大変です。少しずつ減らしていきませんか?
岸歯科医院では歯周病治療はもちろん、予防対策や歯石の除去に関してもスタッフがトレーニングを受けて患者さんに提供しています。あんしんして治療を受けて下さい。