歯の豆知識「学校検診」

中山バイパス沿い、予防と丁寧な説明を心がけています、岸歯科医院スタッフ今釜です

もうすぐ5月。

G.Wも待ち遠しいですが、その前に学校検診の季節。

去年、通知をもらった子は治療が済んでいますか?

そこからですね・・・

そして通知をもらわなかった方も今年も虫歯がないといいですよね。

さてここで学校検診について。

「4月は学校検診。歯科医院での診察と変わらないように見えますが、学校歯科健診ではあくまでもスクリーニング検査のみを行うので、歯科医院で行うような精密な検査はできません

見落としがないように歯科医師が一生懸命気を付けていても、限られた時間と設備・目視のみでは、歯と歯の間の小さな虫歯まですべて確認する事は難しいです。」

学校の健診で大丈夫とは思わないでほしい、という事。

もちろん私たちも全力でサポートはしますが。

やはり、レントゲンやチェックをする機器があったほうが良いのです。

「学校であった健康診断で「医療機関での受診が必要」とされた児童や生徒が、実際は医療機関を受診していないケースが2020年度は増え、歯科では6割以上が受診していないことが、全国保険医団体連合会の調査でわかった。連合会は17日の会見で「新型コロナウィルスの感染不安による受診控えの影響も出たとみられる」としている。

連合会は19年度から、学校健診後の子どもの治療状況を調査している。2回目の今回は31都道府県の小・中学校、高校、特別支援学校を対象に4923校の回答をまとめた。

未受診率が最も高かったのは歯科で62・3%(前回57・0%)。受診が必要とされた約39万4千人のうち約24万5千人が未受診だった。診療科によって受診が必要とされた人数には差があるが、そのほかの未受診率は眼科が55・4%(47・6%)、耳鼻科が57・4%(50・8%)、内科が53・6%(50・5%)と、いずれも前回から増えた。

未受診の理由として主に考えられるものを学校の養護教諭に聞き取ったところ、「保護者の理解不足」「新型コロナ感染を不安に感じた受診控え」「共働きで子どもを医療機関に連れて行く時間がない」などが挙がったという。

このほか、新型コロナの影響で「給食後の歯磨きや歯科指導ができていない」といった事例もあり、未受診にとどまらず、子どもの歯に与える影響を心配する報告も寄せられた。」

こういった記事も出ました。

歯科での定期検診や治療は不要不急の外出には当たりません。

全国の歯科医院では感染症対策をしっかりとっています。

安心して受診されてください

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