医院の設備について第6回

院長より 長かった梅雨も明けて夏が始ろうとしていますが、台風がきたり大変です。熱中症や気温の急な変化に体がついていけるか心配です。

今回設備の案内は病院に来られる患者さんの中でも高齢の方、体の不自由な方のために当院が設計の段階から気をつけている場所の説明をしていきたいと思います。 まず待合室から土足にしています。これは靴の履き替えを玄関付近でするとお年寄りの方はどうしても時間がかかり、ご不便をおかけするのではないかと考えたからです。

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またスロープを設けているので、診療室への移動だけでなくトイレや洗面所などへの移動もかなり不便にならないようにしています。

実際に車いすやカートでの通院の方もいて好評のようです。ただしやっぱりお年寄りの方はそういうことを言い出しにくいらしく、通院そのものを控えていらっしゃるようです。

当院に車いすでお越しの方はもう何年も歯医者さんに通えておらず、うちで受診された際は「こんなことならもっと早くくればな~」と言われたのが印象的でした。

当院では様々な患者さんに対応していけるようにスタッフとも話し合っています。ブログを読まれている方、そのご家族で通院に対して悩まれている方は是非ご相談下さい。電話、もしくはメールでのご相談でも結構です。

 

 

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