岸歯科医院の食育コラム 第5回

中山にある歯医者さん、予防と丁寧な説明を心がけている歯科医院 岸歯科医院 スタッフ神園です

岸歯科医院は中山1丁目、中山バイパス沿いにあります。症状のない方も歯科検診にどうぞ

さて今回は「よくかんで」です

「たくさん噛んで食べた方が健康に良い」と言うのは歯医者さんでもよく言われることですが、

具体的なメリットを知っていますか?

よく噛むことでどのような効果があるのかを調べてみました。

・消化吸収を助けて胃腸への負担を減らす

・食べ物を細かく砕き、唾液と混ざった状態にしてから飲み込むことで消化がしやすくなる。

・虫歯の防止や歯並びなどあごの発育にもよい

・情緒の安定や脳の活性化にも

食べ物を噛むという動作は、体の緊張を和らげてストレスを解消する効果があり、

情緒の安定に貢献するようです。

また、アゴを動かすことによる筋肉の刺激が脳に伝わることで、脳の動きを活性化する効果も期待できるそうです。

では、いつくらいから噛むことを意識していけばいいのか?

それはモグモグの練習がスタートする離乳食期。

「喉に詰まらせないように」とか「ちゃんと消化するように」と、柔らかいものを与えてしまいがちですが、

いつまでも柔らかいものだけを食べていると・・・

やっぱりアゴが成長しなくなります

水や汁物で流し込むのも噛まない癖を付ける原因となりがちです。

モグモグとよく噛み、その後で飲み込むという習慣が付くまでは、

口の中に食べ物が入った状態で水分を含ませないようにするのも効果的です。

子どもたちの食事をよく観察しましょう。

噛まずに飲み込む習慣が付いてしまった…という場合でも、

ちょっとした工夫で噛む習慣を付けていくことができます。

もっとも簡単なのは、食材を大き目にカットすることです。

小さく切ってあるものはあまり噛まなくても飲み込めてしまいますが、大きくカットされているとそうはいきません。

いつものメニューの食材を全体的に大きくカットするのはもちろん、

細かく切って作っていたサラダを止めて野菜スティックなど

噛まないと飲み込めない状態で。

岸歯科医院では上記のことに対応したパンフレットを希望の患者さんに渡しています

また、こんにゃく、ゴボウ、キノコなどは火を通しても噛み応えがなくならず、食事にも取り入れやすい便利な食材です。

イカやタコなども良いでしょう。

するめや煮干しなど噛むほど味のするもの、リンゴや梨など噛まずには飲めない果物、

堅いおせんべいのように噛み応えのあるものなどを取り入れることで、オヤツでも噛む回数を増やすことができます。

いずれにしても、噛むということは全身に影響することです。

元気な子供の成長を楽しみにしています。

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