歯の豆知識 「歯みがきの話」

中山バイパス沿い、予防と丁寧な説明を心がけています岸歯科医院 スタッフ古川です
11月に入ってだいぶ寒くなりました。
風邪などひかないようにしましょう
さて今回は「歯みがきの話」
皆さんは歯みがきしていますか?
当然「しています」ですよね。
でもこんな記事がありました
「10代~60代の男女2,641名にアンケートをとったところ、およそ6割以上の人が「お昼も必ず歯磨きをする」と答えている日本人。
そう、私たちは言わずと知れた歯磨き大好き国民です。
一方で、毎日一生懸命歯磨きをしているにも関わらずむし歯になってしまう人がいます。なぜこのような矛盾が起きてしまうのでしょうか。

実は、むし歯を引き起こす主な原因は“磨き残し”。どんなに時間をかけて磨いても、歯ブラシ1本ではすみずみまでキレイに磨けません。

たとえばパソコンのキーボードを掃除するとき。布で表面だけを全体的に拭いても、キーとキーのすき間にあるホコリはなかなか取れませんよね。
歯と歯の間や重なり合っている部分も同じです。歯ブラシの毛先が届きにくい所は、必然的に汚れがたまったままになってしまいます。

そこで活躍するのが、いろいろなデンタルケアグッズ。歯間ブラシやフロス、ワンタフトブラシといった、
細かい部分をピンポイントで磨けるアイテムです。
「でも、いろいろ使うのって時間がかかって面倒くさそう……」
そう思ったあなたに、いい方法をご紹介しましょう!」
あなたが今、1本の歯ブラシで3分間歯磨きをしているとします。
その時間を変えずに、今より2倍キレイに磨けるようになったら……。
迷わず後者を選ぶのでは?
その方法が『スウェーデン型プラークコントロール』。デンタルケアグッズをいくつか使うからこそできる、画期的な磨き方です。
まずはワンタフトブラシなどで細かい部分を2分磨きましょう。
特に汚れが残りやすい部分は、歯科医院で染め出しをしてもらうとわかります。
そのあと、いつも通り普通の歯ブラシで全体を1分磨けば終わり。カンタンです。
この方法を一般の患者さんに試してもらったところ、
1本の歯ブラシで磨いた場合55%磨き残していたのが、なんと26%にまで下がるという結果に! 
使う歯ブラシと順番を変えただけで、ブラッシング効果は2倍にまで跳ね上がります。

力いっぱい時間をかけて磨けば、歯がキレイになるわけではありません。むしろ、使う道具がたくさんあったほうが効率よく磨けるんですね。」

というものでした。
この方法は皆さんにとっては目からうろこではないでしょうか?
ぜひやってみてください
しかしながら虫歯や歯周病はセルフケアだけではよくなりません。
定期的に歯科医院を受診されることをおすすめします

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