「顎関節症」放置していませんか? 連載開始!

中山にある歯医者さん、予防と丁寧な説明を心がけています岸歯科医院 スタッフ樋渡です。

新しい連載をまた始めてみました。

私の子供も中2。反抗期がそろそろ・・・

そして実は今回の連載のテーマ、「顎関節症」もこのくらいの年齢から発症することがあります。

今回は顎関節症の症状についてです。

①開閉時にカクカク鳴る

これはクリック音というものですね。顎関節症の特徴的な症状です。

関節円板という軟骨がずれて音が聞こえるようになっています。

細かく言うと音が鳴る時期についてもアーリー、ミドル、レイトと3つに分かれています。

②痛くて口が開けられない

これはクローズドロックというもので開けようとすると「ググッ」とかなりの抵抗があります。

強い痛みを伴ったり、逆に咬むときに痛みを感じます。

代表的なものをあげましたが、ほかにもクリック音ではなく「じゃりじゃり」という音や、振動を感じる人もいます

痛みを伴わない場合、患者さん自身は全く症状を言わない人もいます

③口が閉じられない

これはオープンロックと呼ばれるものです。いわゆる「あごが外れた」ですね。

この症状も顎関節症なんですよ。

細かく分けるとまだあるのですが、皆さんにはこんな症状は出ていませんか?

思い当たる方は歯医者さんへの受診をおすすめします。

さあ明日は学校検診。私は次回の担当ですがなんだかドキドキしています。

それでは。

 

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