中山にある歯医者さん、予防と丁寧な説明を心がけています岸歯科医院 スタッフ 樋渡です
2019、今年も皆さんのためにできる限りのことをしていきます。
岸歯科医院もまた新しい取り組みを考えています。積極的にかかわって行きたいですね。
さて今年の連載、「歯を長生きさせよう!」では普段のブラッシング指導では伝えきれないことを書いていきたいと思います。
今年最初のテーマは「歯周病と生活習慣」
歯周病の直接の原因は歯周病菌による感染症なのは皆さん知っていますか?
歯と歯茎の間に歯垢(しこう)がたまり、量が増えると歯垢内部では酸素が少なくなり、
酸素を嫌う歯周病菌が増えてきます。
この歯周病の原因菌が出す毒素が、歯周病の症状を起こしてしまうのです。
そうならないよう、私たちはブラッシング指導をしたり、定期的なメンテナンスを勧めているのです。
今回は歯周病菌が多くなりやすい生活習慣について説明します。
①間食が多い
②よくかまずに食べる
③軟らかいものを好んで食べる
④ストレスをためやすい
⑤喫煙習慣がある
⑥食べた後に歯磨きしないで寝てしまう
これらの生活習慣がある方は、歯周病を悪化させる大きなリスクを持っています。
さらに、風邪をひく、深酒をする、寝不足や仕事のストレスなどにより、
体の免疫力が下がってくると、急に歯肉が腫れて痛むなどの急性症状を引き起こすことがあります。
このような体の免疫力の低下も、歯周病を悪化させるリスク要因となります。
飲酒やタバコはどうにか抑えられそうですが、ストレスはそうはいきません。
最近では24時間のジムや心を軽くする方法などがあり、少しはストレスと向き合うことも・・・
「歯を磨いていればいい」というわけではないのが分かっていただければ幸いです。
口の中にだけ注意が向いてしまいがちな私達ですが、本当はこういったことも原因となっていることも伝えたいのですが
なかなか時間がありません。
さらに私の経験から言えば「歯ぎしり」や「食いしばり」も大きくかかわってきます。
思い当たる方ぜひご相談ください。