「認知症と歯科治療」連載第2回

中山にある歯医者さん、予防と丁寧な説明を心がけています 岸歯科医院スタッフ 樋渡です

前回は日本における認知症と歯科の状況をまとめていました。

私も読みましたが、難しい資料をよく読んでいたな~と思いました。

今回は実際に歯科医院はどんな対応をしているか、です。

その前に私たちが知っておかなければならないのは、

「認知症の方の行動や言動にはストーリーがある」ということです。

認知症=わけのわからない行動 ではないのです。

これを認知症周辺行動(BPSD)と呼びます。

私達スタッフはこの症状に対し、理解もせずに不適切な行動をすると患者さんはますます不安となり、

BPSDを増大させてしまうのです。

仮定ですが、

①予約日や時間を間違える

②保険証や診察券を返してもらってない、と主張する

③同じ訴えや主張を繰り返す

④もう帰る、と途中でユニットを降りようとする

といった行動が当てはまるようです。

岸歯科医院ではそのような場合、、患者さんの不安を増幅させないように会話を続けることをしています。

簡単に言うとその患者さんにのってあげる、という感じでしょうか。

もちろんご家族にはきちんと説明をし、いまその方がどういう状況かを把握してもらいますが。

歯科治療は健康であって、認知症でない方でも治療の説明はとても難しいので特に注意を払います。

私はまだ身内には認知症の方がいないので介護の大変さや、いろんな症状を目の当たりにしてはいません。

ですが超高齢化社会といわれていく日本で歯医者さんも対応は迫られています。

どんな患者さんでも幸せになってほしいと思います。

次回は「認知症と歯科治療」ではなく「認知症と歯」についてです。

 

 

 

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