「歯を長生きさせよう!」第2弾

中山1丁目、予防と丁寧な説明を心がけています岸歯科医院 スタッフ福村です

今年もよろしくお願いいたします。

さて今回は「薬と歯の関係」

皆さんはお薬手帳って持っていますか?

持っていてもあまりよく見てない、時々忘れる、そんなことはないでしょうか?

実はとても重要な情報が書かれています。

高齢化社会を迎えている日本、

歯医者さんにも多くの薬を飲んでいる患者さんが来院されます。

今回は歯科に関連する薬の副作用についてお話ししたいと思います。

まずは代表的なところからですが、抗てんかん薬、高血圧治療薬のカルシウム拮抗(きっこう)薬、免疫抑制薬などを

長期にわたって飲むと歯肉の肥大を発症することがあります。

この肥大というのは歯周病で歯ぐきが腫れているのとは少し違います。

こんもりとした形になるというイメージでしょうか。

この副作用によりお口の手入れが困難になる事があるので、

その時は主治医と連携し現在のお薬の調整ができないかなどを相談します。

次に最近よく見られる症状ですが、「口腔乾燥症」は御存じでしょうか?

唾液の分泌が著しく減少した場合に起こる口腔乾燥症は、

催眠薬や抗うつ薬など脳に作用する薬や、副交感神経という唾液の分泌を促す神経を遮断する薬の副作用としてみられます。

口の中が乾燥状態になると、入れ歯の安定感がなくなる、歯周病になりやすい、飲み込みにくいなどの症状が出ます。

最近は心療内科などで処方されることが多いようですね。

思い当たる方は一度お薬手帳を見てください。

妊婦さんも注意が必要です。

歯の形成期に薬物を投与すると、形成不全や着色を起こすことがあります。

代表的なものとしては、テトラサイクリン系抗菌薬によるエナメル質形成不全や歯の着色があります。

ですが、最近は抗生剤の処方自体も気を付けているので少なくはなっているようです。

また、岸歯科医院では鎮痛剤、抗生剤共に妊婦さんでも使用可能なお薬をそろえています

亜鉛は味覚に関わり、亜鉛と結合する薬物は味覚障害を起こすことがあります。

インスタント食品を多くとる方は亜鉛が不足しがち。

薬の副作用とは違いますが、歯科治療時に注意が必要な薬物として、骨粗しょう症治療薬であるビスホスホネート製剤(BP製剤)があります。

強力な骨吸収抑制薬であるBP製剤の長期投与で、抜歯などの外科的処置によりあごの骨が壊死(えし)してしまうリスクが高まるといわれています。

骨粗しょう症の治療前に歯科治療やお口の衛生管理をして薬物治療を開始することが必要です。

また、抗血栓薬と呼ばれるいわゆる「血液サラサラ」の薬を服用中は、抜歯などの出血を伴う処置に細心の注意が必要です。

この「血液サラサラ」は今では止めずに抜歯を行う事もあり、決して患者さんのほうで勝手にやめないようにしましょう。

お薬手帳は、病院や薬局で受け取った薬に関する情報を一冊にまとめたものです。

薬の情報だけでなく副作用やアレルギーの有無、使用後の体調の変化なども記入できます。

薬の重複や相互作用・副作用の防止などに役立ちますので、歯科を受診する際にも忘れずに携帯してください。

今回は長い文章でしたが、いろんなところから引用した部分もあります

是非参考にしてください。

又岸歯科医院では薬剤師の資格を持つスタッフがいます

一度聞いてみるのもいいのでは?

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